「え、ここどこ?」
2013年、東横線渋谷駅が地下5階へ移転したあの日。
地上ホームの開放感も、終点駅の安心感も、すべてが消えたように感じた人は多いのではないでしょうか。
階段は長く、動線は複雑。山手線への乗り換えは遠くなり、帰りの電車は座れなくなった——。
「これは改悪だ」
そう思ったのは、決して私だけではないでしょう。
しかし、12年使い続けた今、私は少し違う結論にたどり着きました。
東横線渋谷駅は本当に不便なのでしょうか?
それとも、私たちが“終点駅の記憶”に縛られているだけなのでしょうか?
地下5階の迷宮を歩き続けて見えてきた、意外なメリットと快適に使いこなすコツを、実体験をもとに徹底解説します。
東横線渋谷駅は本当に改悪だったのか?

2013年の地下化以降、「東横線渋谷駅は改悪された」という声は確かに多く聞かれました。地下5階という深さ、複雑な乗り換え動線、座れなくなった帰宅電車…。地上駅時代を知る人にとって、その変化は衝撃だったのも無理はありません。
しかし一方で、視点を変えると見えてくるものもあります。副都心線との相互直通運転により、池袋・横浜方面へのアクセスは飛躍的に向上しました。雨に濡れずに大型商業施設へ移動できる利便性、災害対策を含めた再開発の安全性向上など、都市機能としては確実に進化しています。
「不便になった」のか、「都市型ターミナルへと変貌した」のか。その答えは利用目的によって変わるのかもしれません。かつての終着駅としての快適さは失われましたが、広域ネットワークの拠点としての価値は高まりました。改悪か進化か――それは私たちが何を重視するかで決まるのです。
東横線渋谷駅はなぜ不便と言われるのか?
便利だった東横線渋谷駅

地下ホームに移転する前の東横線渋谷駅ですが、一言で言えばとても便利でした! 何が便利なのかというと、他の路線の干渉を受けずにスムーズな運行ができる路線だったことも理由の一つでしょう。
西武線、東武線、副都心線直通で多大な干渉や影響を受けるようになった現在、これは第一に挙げるべきものかもしれませんね……。
終点の渋谷までは、ほとんど地下に潜ることなく、開放的な感覚を味わいながら、快適に乗れたのも良かったですね……。
しかも乗り換えが非常に便利でした。JR山手線も階段を降りるとすぐに乗り換えられて、タイムロスがなかったのも印象的でした。
帰宅時に必ず座れた……

渋谷駅が終点だった2012年までは、帰りの電車はほとんど座れました。言うまでもなく渋谷が始発駅であり、終点だったからです。
ですから渋谷駅に乗り入れている電車のどれかに乗れば座れる確率が高かったのでした。万が一満員だったとしても、次に渋谷駅に到着する電車に乗れば確実に席を確保できたのです。
今思えば何と恵まれた環境だったのだろうと感じますね……。駅の構造もシンプルで乗車しやすく、降りやすい。さほどストレスを感じず乗れたのも大きなメリットだったのです。
直通運転の嫌な予感
東横線の相互直通運転が始まったのは、渋谷駅が地下へ移転するのと同じ2013年3月16日からでした。あの時は正直、「ついにきたな」という感じだったですね。
表向きは相互直通運転が始まることで、東横線、副都心線、東武東上線、西武池袋線などがつながり、広範囲の移動が便利になったと言われています。
しかしその知らせは、東横線沿線の住民からすれば、メリットはほぼ無いに等しく、直通運転の開始=がまんの始まりだったのでした。直通運転、地下化のしわ寄せをダイレクトに受けたのが東横線渋谷駅だったのも、ある意味当然のなりゆきだったのでしょう……。
東横線渋谷駅の構造|地下5階は本当に深い?
不便と言われる東横線渋谷駅ですが、具体的にどのようなところが不便なのかを見てまいりましょう。
動線が悪い

まず気になるのが動線の悪さですね。極端な話、人の流れや通行量などは、動線設計にやや課題を感じる場面が多々あります。
特に改札周辺、コンコースなどは、構造上あちこちで人の流れが遮断されやすい場所が点在しています。
改札を出てから地上に出るまで、田園都市線や、山手線、埼京線などの改札を出てきた人たち、乗り換える人、入場などで行き交う人と、あちこちで交錯したり、ぶつかりそうになるのが日常茶飯事ですね……。
この動線の悪さにもかかわらず、スイスイとホームまでたどり着ける人がいたら、その人の顔を見たい(言いすぎかな…)ものです……。
階段が多い

東横線渋谷駅は地下5階に位置するため、ホームまでたどり着くのがかなり大変です。
以前大江戸線の六本木駅を歩いたとき、階段が異常に長くて驚いたのを覚えてますが、渋谷駅もかなりいい勝負(?)ですよね。感覚的には六本木駅に近い深さなのではないでしょうか……。
ただし大江戸線は一つのエスカレーター、階段がやたら長いのですが、東横線渋谷駅は長く思わせない工夫が施されているようです。
何のことはありません。それはある程度の長さまで昇り降りすると、階段が一旦途切れること。つまり違う階段が待っていて、今度は向きを変えて昇り降りしないといけないのです。
捉えようによっては、「さあ頑張って昇り降りしましょうね!」と催促されてるように感じるかもしれません。
地上に出るまでが長い


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東横線渋谷駅のホームは田園都市線(地下3階)の下層階(地下5階)に位置しています。とにかく歩く距離が長いのが難点です。
高齢者の方や身体に障害のある方には、かなりキツイ構造といえるでしょう。
ちなみに私はコンサートで渋谷のBunkamuraオーチャードホールをよく利用します。そこでホールから東横線渋谷駅の改札まで、どれくらい時間がかかるのか、地上駅時代と現在の渋谷駅までの所要時間を調べてみました。
すると驚きの結果となりました……。

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| 駅の種類 | 地上駅〜2013 | 地下駅2013〜 |
| 所要時間 | 徒歩 約7〜10分 | 徒歩 約10〜15分 |
| 駅の位置 | JR渋谷駅に隣接。東急百貨店東横店があった場所(現在の渋谷スクランブルスクエア周辺) | 東横線渋谷駅は地下5階に位置する駅へと移転(現在の「渋谷ヒカリエ」直結) |
| アクセス | Bunkamuraから道玄坂を下り、渋谷駅周辺に到達すればすぐに改札に入れたため、比較的短時間でアクセス可能 | Bunkamuraから道玄坂を下りた後、駅の改札に到達するにはエスカレーターなどで地下に下る必要があり、時間がかかる |
Bunkamuraオーチャードホールから東横線渋谷駅まで
「まさか」というか、「やはり」というか、東横線渋谷駅は確実に遠くなっていたのです(泣)。普通に歩いて3分から5分の違いというのはかなりの違いですよね……。
駅のホームが地下5階になったということが大きいのは間違いありません。
改札にたどりつくまでコンコースを延々と歩いたり、ひたすら階段を降りるのが長く感じたのも、決して気のせいではなかったということでしょう……。
ホームが狭い

ホームが非常に狭いこともデメリットの一つでしょう。特に朝の出勤時は渋谷駅で降りる人、一時的に降りて出るのを待つ人、これから乗る人でホーム上がごった返します。
渋谷駅のキャパを想定したらホームの致命的な狭さは、もうどうにもならないレベルですね……。渋谷駅の乗降客を捌くにはあまりにも役不足感が否めません。
しかもホーム上に圧倒的な存在感を放って鎮座する円柱の柱が、人の流れを遮ってしまいます。
つまり柱が階段の近くにある場合は、柱の形に沿うように人が歩かなければならないという奇妙な現象が起きてしまうわけです。
電光掲示板が見づらい

狭いホーム、太い円柱の柱にも関連することですが、乗車時間、乗車ホームを知らせる電光掲示板の位置も問題ありでしょう。
何が問題かというと太い柱の陰に隠れて掲示板がよく見えないのです……。
ホームの乗車位置に並んで待ってるときに、掲示板を見ようとしたら、「あれ見えない?」ということが何度もありました。
ちょうどいい位置に換気口と思われる空調システムのダクトがあるため、なおさら見えにくくなってるのも皮肉といえば皮肉です。
結局乗車位置を離れて見ないと見えないことが多いため、もう一度列に並び直すという手間もかかってしまうのです。
迷路のよう

ハッキリ言うと東横線渋谷駅は「迷路」です。それも巨大な迷路(?)と言えるでしょう。おそらくかくれんぼをしたら、「鬼になった人はいつまで経っても鬼のまま……」という困った状態も出てくるかもしれませんね。
案内板や表示がわかりにくいことも、複雑さに輪をかけるはめになっています。
しかも良くも悪くも無機質で似たような通路が多いため、自分が今どこにいるのか分からなくなってしまう……。
12年間使い続けた自分でさえ、いつもと違う階段を使ったり、乗車出口が変わると方向感覚を失うこともあります。
これはもう地方から来て東横線渋谷駅で降りる人は、ちんぷんかんぷんかもしれないですね……。「出口はどこだー」と大騒ぎするのでは、と余計な心配をしてしまうのです…。
無機質で暗い

地上駅時代の東横線渋谷駅は屋外の風景が見ることができました。またあちこちで光が差し込んできたり、季節の情緒もそれなりに感じてきたのです。
しかし現在の地下駅にはそれがまったくありません。ダークトーンの落ち着いた照明が、それを助長している感じです。
「季節や天候によって気分を一新できる」という望みを地下駅に期待するのは甘い考えかもしれませんね。
東横線渋谷駅のメリット|実は便利なポイント
散々言いたいことを言ってしまいましたが、もちろん利用するメリットはあります。ここではそれを見ていきましょう!
大型商業施設の連絡に便利

東横線渋谷駅に直結する商業施設として、2012年に「渋谷ヒカリエ」、2019年に「渋谷スクランブルスクエア」などが誕生しました。
これらの施設は「100年に一度の渋谷開発」とも呼ばれる再開発の目玉プロジェクト。
いずれも地下通路から駅と直結しているため、天候を気にしないでショッピングや食事を楽しめるのが最大のメリットです。雨や雪の日でも外に出ることなくお店を覗いたり、楽しむことができるでしょう。
万が一電車がストップした時に、再開するまでの時間を費やすこともできるかもしれませんね。
運動効果が高い

この10年ほど東横線渋谷駅を利用し続けてきました。最初は「何て不便な駅!」と不満タラタラだったのですが、利用するうちに随分と印象も変わりました。それは発想の転換ができたのが大きかったですね。
1年くらい経った頃からでしょうか、何か自分の気持ちの中でいい意味の開き直りができた、発想の転換ができたという感じでしょうか……。慣れもあってか、生活の中で毎日お世話になる運動コースと思えるようになったのです。
気持ちが切り替わると、これまで不便だと思っていた駅が妙に親しみが湧いてくるから不思議!
それもエレベーター、エスカレーターを一切使わず、ひたすら歩くことに徹したからかもしれません……。
先に説明した方向転換して昇り降りする階段など、身体に適度な負荷がかかり、運動効果は充分なのです!

動体視力が鍛えられる

皆様、動体視力という言葉をご存知でしょうか?
視力は眼で見える範囲、レベルのことをお分かりだと思いますが、動体視力はそれとはちょっとニュアンスが違います。
簡単にいえば、動いている物を目で追う能力をいいます。東横線のコンコースはさまざまな方向から人がやってきます。最初はこれに戸惑うのですが、実はこれが絶好の眼筋トレーニング、動体視力のトレーニングになるのです。
東横線渋谷駅は“動体視力トレーニング空間?
東横線渋谷駅のコンコースやホームは、常に多くの人が行き交っています。方向もスピードもバラバラ。最初は「歩きづらい」と感じるかもしれません。
しかし、ここで少し視点を変えてみましょう。
実はこの環境、動体視力のトレーニングとしては理想的ともいえるのです。
動体視力とは?

上図のように、動体視力とは、動いている物体を正確に認識する能力のこと。
スポーツ選手だけでなく、日常生活においても重要な視覚機能です。
動体視力には主に次の2種類があります。
- KVA(接近してくる物を見る力)
→ 正面から近づいてくる人や物体を認識する能力 - DVA(横方向に動く物を見る力)
→ 視界を横切る人や情報を瞬時に把握する能力
渋谷駅では、正面から人が歩いてきたり、横から急に人が合流したりします。無意識のうちにこれらを避けて歩いている私たちは、実は高度な視覚処理を行っているのです。
混雑した駅は“視覚処理能力”を鍛える?
駅構内には電光掲示板、デジタルサイネージ、行き先表示など大量の視覚情報があります。
その中から
- 自分の乗る電車
- 発車時刻
- 乗り換え案内
を瞬時に選び取る必要があります。
これは単なる視力ではなく、
視覚情報処理能力や集中力のトレーニングともいえます。
特に東横線渋谷駅のような複雑な構造では、
- 周囲の人の動きを察知する
- 衝突を回避する
- 目的地まで最短ルートを選ぶ
という判断を常に繰り返しています。
つまり、「不便」と感じていた空間は、
見方を変えれば脳と目を同時に鍛える都市型トレーニング場なのです。
不便さは“刺激”でもある
もちろん、すべてを肯定するつもりはありません。
混雑や見づらさは改善されるべき点も多いでしょう。
しかし、日常生活でここまで多方向の動きに対応する場面は多くありません。
もし通勤・通学で毎日利用しているなら、それは無意識のうちに
- 反射神経
- 注意力
- 空間認識能力
を使い続けていることになります。
東横線渋谷駅は、単なる「乗換駅」ではなく、
現代都市が生み出した“視覚刺激の集合体”なのかもしれません。

安全性の向上

日本は世界有数の地震大国。地下化は交通の渋滞緩和や地震対策の一環でもあると考えられます。特に災害時の被害を抑えることは、膨大な人の往来がある繁華街の急務ですよね。
東京都都市整備局が策定した「渋谷駅周辺地域都市再生安全確保計画」では、渋谷駅周辺地域の防災対策が詳細に記載されています。この計画では、地域内の建物の耐震化率が70%と改善されているものの、発災時に建物が大きな損傷を受ける可能性が指摘されています。
これらの情報から、東横線渋谷駅は地震などの災害に対する耐震補強が進められていて、一定の耐震性が確保されていると考えられるでしょう。

自動改札が使いやすい

東横線渋谷駅は非常に複雑な構造のため、改札口が複数に分散していて、改札機の数が多いのも特徴ですね。
その中でも目を引くのが、ゆるやかなカーブを描いて配置された自動改札です。これはさまざまな方向から来る人たちが、ゆとりを持って改札を通れるように配慮したものといえるでしょう!
東横線渋谷駅を迷わず使う3つのコツ
東横線渋谷駅のメリット・デメリットを見てきました。それではまとめとして東横線渋谷駅を快適に利用するにはどうしたらいいのか見てまいりましょう!
まずは発想を変える
東横線渋谷駅が地下5階になったことは、今さら変えようがありません。駅構内が部分的に改良されたとしても、基本構造が変わるわけではないので、ほとんど便利さに変わりはないでしょう。
それではどうすればいいのでしょうか……。簡単に言えば、私たちの発想を変えればいいのです。毎日ストレスを感じながら利用するより、プラスに思考を変えたほうがずーっと精神衛生上もいいのは間違いありません。

毎日の運動習慣と割り切る

上記でもお話ししましたように、生活の中で無理なくできる運動の一環として捉えれば、ずいぶん気持ちにも張りが出てきますよ。
毎日のルーティンとして、駅を使って無理なく運動をすると思えば、180度向きを変えて昇り降りする階段や、動線の悪い構内、長いコンコースも、決して苦ではなくなるはずです。
身体に負荷がかかる運動というのは、普段の生活の中では相当意識しないと難しいでしょう。そのような意味でも東横線渋谷駅は貴重(かもしれません)です。
これほどの長い距離を歩いたり、アップダウンのうえに方向転換、ぶつからないように絶えず意識しながら歩くこと…。これはちょっとやそっとの運動量ではないかもしれないです。
もし設計の安藤忠雄さんが、超高齢化社会を迎える10年後、20年後の日本の現状や健康寿命を見据えてこのようなデザインにしたとしたなら、それはある意味凄いとしかいえないですね……。

東横線渋谷駅で座る方法|折り返し電車の活用術

あまり目立ちませんが、東横線渋谷駅に入ってくる電車には、折り返し電車もあります。それも1日数本というレベルではなく、朝夕の本数の多い時間帯であれば1時間に5本もあります。
これは地上駅時代からの東横線利用者に配慮した施策なのでしょう。渋谷から座って帰るライフスタイルが定着した人にとって、いっさい座れなくなるというのはちょっとキツイですからね。
特に急がないのであれば、これはオススメですね! しかも平日の元町中華街行きであれば、18時代には05分発の急行電車もあります。
折り返し電車が入ってくる1〜2分前くらいに乗車位置で待てば、座れる確率は比較的高いでしょう。

快適に利用する方法
- 発想を変える
- 渋谷駅を生活運動のルーティンにする
- 渋谷からの折り返し電車を使う
よくある質問(FAQ)
Q1. 東横線渋谷駅は地下何階にありますか?
東横線のホームは地下5階(B5F)にあります。副都心線との直通運転開始に伴い、2013年に地下化されました。
Q2. 東横線渋谷駅はなぜ地下化されたのですか?
副都心線との相互直通運転開始と、渋谷駅周辺の大規模再開発に合わせた構造変更が主な理由です。
Q3. 東横線渋谷駅は本当に不便ですか?
地上駅時代と比べると乗り換え距離は長くなりました。ただし、直通路線の増加や商業施設直結などのメリットもあります。
Q4. 山手線への乗り換え時間はどれくらい?
混雑状況にもよりますが、約5〜8分程度かかることが多いです。時間に余裕を持つのが安心です。
Q5. 東横線渋谷駅で座る方法はありますか?
朝夕には渋谷始発の折り返し電車があります。数分前に乗車位置で待つことで座れる可能性が高まります。
Q6. 東横線渋谷駅は迷いやすいですか?
構造が複雑なため、初めて利用する人は迷いやすい傾向があります。事前に出口番号を確認すると安心です。
Q7. 高齢者や足の不自由な人には大変ですか?
地下5階という深さのため移動距離は長めです。エレベーターやエスカレーターを活用することで負担を軽減できます。
まとめ
東横線渋谷駅は、たしかに楽な駅ではありません。
地下5階という深さ、複雑な構造、長い乗り換え動線——。
けれど、それは「不便」という一言で片づけてしまっていいのでしょうか。
終点駅だった頃の快適さは失われました。
しかしその代わりに、広域直通という都市型ネットワークの中心へと進化しました。
私たちはつい、失ったものばかりに目を向けがちです。
けれど視点を少し変えるだけで、駅は“迷宮”から“運動コース”へ、ストレス源から“思考を鍛える空間”へと姿を変えます。
東横線渋谷駅は、改悪だったのか。
それとも、都市の進化だったのか。
その答えは、地下5階まで歩いたあなた自身が決めることなのかもしれません。
もし明日またこの駅を使うなら、少しだけ発想を変えてみるのも悪くないでしょう。
きっと同じコンコースが、昨日とは違って見えるはずです。











