50代からでも遅くない!好感度アップするための7つのポイント

「最近急に白髪がふえてきたなあ…」「シワが目立つようになってきた」「なんか肌にハリ艶がなくなってきたような気がする」、これは40代、50代の方に共通する悩みですよね。

でも中には「もう年だから仕方ない」とか、「いまさら何をやっても変わらないよ」などと諦めにも似た声をあげる人もいます……。

確かに肉体的に衰えが出てくるのはやむをえないでしょう。でも、それさえも自己管理でどうにでもなることですし、精神的にはますます成熟した時に入る年代でもあります。

歳をとってしまったからという理由だけで、自分で自分の可能性の扉をシャットアウトするのはあまりにももったいないですね!

そこで是非とも意識していただきたいのが、ご自分の好感度をアップさせることです。「好感度をアップさせる?」、そんなの難しいに決まってる…。そういう人も多いでしょう。でも決してそんなことはありません。

好感度がアップすると、自分自身のモチベーションもアップして、相乗効果で何をやるにしても自信と確信が持てるようになるのです。

それは50代になってからでも不可能ではありませんし、変えていくのは充分に可能です。むしろドンドン輝きを増していく人さえいますよ。

そこで今回は40代、50代からの好感度アップの方法をお伝えしていきたいと思います。

目次

7つのポイント

ここにあげる7つのポイントは、本来は生活の基本として誰もが意識すべきことかもしれません。でも「言うは易く行うは難し」なのでしょうね…。

どこからでも構いません。達成するたびにあなたの印象は大きく変わっていくはずです。それだけでなく自分に大きな自信を持って歩み出せるようになるでしょう。

気持ちの通う挨拶と笑顔

人は第一印象がとても大切です。その基本になるのが挨拶や笑顔です。挨拶や笑顔は極端に言えば、その人が醸し出す雰囲気や人柄、人間性そのものといっていいでしょう

口下手だとか、人見知りするとか、そういう小さなことは些細なものでしかありません。コミュニケーションがあまり上手でなくても好印象を与えられます!

要は同じ空間にいると「安心感がある」、「気持ちが楽になる」、「癒やしの雰囲気が伝わってくる」などの要素のほうがずっと大切だし、人間的な魅力を与えているのは言うまでもないでしょう…。

挨拶

Side view portrait of two young women greeting each other joyfully during meeting in cafe on outdoor terrace decorated with lights

とかく挨拶というと、「儀礼的にでも声をかけないと…」と思い込んでいる人が多いようです。

毎日顔を合わせる集合住宅や同じ会社の同僚たちには「おはよう」、「こんにちは」、とスルーせずに声をかけるのが常識だと捉えているからなのでしょう。

確かに最初はそれでいいかもしれません。声をかけないと何事も発展しないですから。でもはたしてそれだけでいいのでしょうか?

やはりそれだけでは片手落ちなのです。

結論としては挨拶の声のかけかた次第で、その人への印象は大きく変わります。

いやいやながら声をかけたり、伏し目がちに声をかけると、どうしても相手からの挨拶も歯切れが悪くなります……。

Happy young man and his family come to visit with his parents

挨拶の大事なポイントは、一瞬であっても気持ちを通わせることですね。また、お互いの事情を共有する気持ちを伝えることです。

「挨拶をすることで、相手も気分がよくなる」、つまり相手の気分がよくなることで、自分もその見返りとして気分が上がる……。これが挨拶の妙味だし、コミュニケーションなのです。

まずは手始めに明るく気持ちを込めて、家族や仕事仲間に「おはよう!」と言ってみましょう。1週間も続けていけば、周囲のあなたを見る目はちょっと変わりますよ!

笑顔

Love is life. Portrait of cheerful happy senior couple bonding to each other and holding hands while standing in the park together. Family. Love concept

笑顔も大切ですね。たまに勘違いする人もいますが、ゲラゲラ笑ったり、薄ら笑いを浮かべるのは笑顔とはまったく関係ありません!

こういう笑いは相手に不信感を募らせたり、気味悪がられるだけなので要注意!

電車に乗ると、気難しい顔をしている人はたくさんいますし、無表情な人もたくさんいます。

そんな殺伐とした光景の中で、優しい笑顔で話しかけられたら、どれほど心なごむかはかりしれません。

また辛いときや苦しいときに、柔和な笑顔で共感してくれたり、支えてくれる人がいたら、どれほど心強いでしょうか……。

素敵な笑顔は周囲を明るくし、幸福にします。また、人の心の壁を静かに取り払う力も持っているのです。

特に年齢を重ねた50代以降の方が笑顔が素敵だと、がぜん信頼感が増します。たとえば笑顔でユーモア混じえた話をすると一気に場はなごみ、緊張はやわらぎますよね。

そして素敵な笑顔は挨拶同様に、相手を尊敬し、信頼し、感謝するという気持ちの表れでもあるのです。

笑顔を作るのが上手でなかったとしても心配いりません。相手に真摯に向き合う気持ちがあると、回数を重ねていくうちに自然と笑みがこぼれてくるものです。要は積み重ねですね……。

姿勢

姿勢が悪い状態(猫背)

最近10代、20代の若い人を見ると、姿勢の良くない人が増えているようです。スマホを日夜見続けているライフスタイルも大きく影響しているようですね。

そのためストレートネックや猫背の人がやたら目につくようになっています……。

姿勢が悪いと、どんなにイケメンであろうと美人であろうとイメージがガタ落ちです。特に中高年の方が背中を丸くして歩いていると、貧相このうえない状態になってしまいます……。

反対に背筋をピンと張って優雅に歩いているだけで印象がガラリと変わります! きっと周囲のあなたを見る目も変わるでしょう。

肩甲骨を内側に閉めて背筋を伸ばし、お腹をへこませると姿勢が良くなる。

姿勢が良い人は心にゆとりがある人だと認識されるし、「信頼できる人」という評価も定着するでしょう。

それほど姿勢は大切だし、その人のイメージを劇的に変える特効薬的な効果があるのです。

姿勢についてはほとんどの人が何も言いません。ですから自分で癖を見つけたり、姿勢を直す努力をしなければならないのです。

姿勢の矯正を真剣に考える人であれば、一度ウォーキングを研究するなり、スクールで指導を受けてみたり、姿勢を正すトレーニングを受講するのもいいかもしれませんね。

服装のサイズ感・清潔感

意外に大切なのがこれです。特に着ている服のサイズ感やシルエットは大切ですね。それと同じくらいに大切なのがカラーコーディネートです!

「えっ!カラーコーディネート、何それ?」という声が聞こえてきそうですが、難しくはありません。

簡単にいえば同系色(コーディネート初心者はこれがベストです)で嫌味を与えない配色の服装でまとめることです。基本的に派手な色彩や模様をあしらったトップスやボトムスは必要ありません。

シンプルで清潔感のある服装

清潔感のある服装も大切です。「清潔感」というと、イメージが浮かびにくいとおっしゃる方も少なくありません。

ひとことで言えば、相手に爽やかなイメージを与える服装です。それにはバランスが大切です。

同系色のコーデ、身体を美しく見せるサイズ感(長すぎも短かすぎも違和感があります)、短めで爽やかな髪型などが挙げられるでしょう。

そもそも清潔感のある服装がよくわからないという人は、まずは自分をよく知る必要があるでしょう!

何でもかんでもモデルに似たスタイルにしようとか、無理矢理枠にはめ込むのも考えものです。自分の体型や性格に合ったスタイルを見つけていきましょう。

また信頼できる人にアドバイスを受けるのもいいかもしれません。

適切なスキンケア

若い頃は肌にツヤも潤いもあるため、何もしなくても良かったという人は多いと思います。

でも50代になるとそうはいきません。男性でもこまめなスキンケアが必要になってきます。

ただしスキンケアといっても決して難しいことではありません。朝晩の保湿と簡単なケアが必要なだけです。

勘違いしないでほしいのは、高級な化粧水や乳液、美容液を使用すればいいわけではないのです。

肝心なのは相性です。

自分の肌によく馴染むかどうかがポイントですね特に顔は正直ですので、スーッと馴染むものがいいでしょう。

時間を置いても乾燥したり、突っ張らないものを選ぶのが良いかもしれません!

チャレンジ精神

たまに「僕はもうすべてのことをやり尽くしたから後はもうどうでもいい」と言う人がいます。本当にそうなのでしょうか?

いえいえ、人は何歳になっても、その気があれば枯れずに自分を高め、成熟させることができます。

たとえば、かつてショパンやベートーヴェンの演奏で一世を風靡し、世紀の名ピアニストと言われたアルトール・ルービンシュタイン(1887-1982)は晩年に次のように話しています。

「ピアノを弾くのが楽しくて仕方ない。私は長年に渡りピアノを弾いているが、現在でも演奏会ごとに進歩があると確信している」と。

何歳になっても、信じる世界で新しい感動と喜びを実感できることが凄いし、羨ましいとしか言えませんね……。

演奏家、アーティストだからそうなんだろうと思う人がいるかもしれませんが、これはすべての業種、あらゆる人に当てはまります。

何歳になってもこれで終わり、これで良いということは決してありません。40歳では40歳の、50歳には50歳の、60歳には60歳でしか体験できない瞬間があり、生き方、妙味があるのです。

そして絶えず何かに挑戦し、チャレンジすることはその人の人生に大きな可能性や人間的成長を促してくれるものなのです。

もちろんそれだけではありません。新しいことにチャレンジしたり、日々新鮮な気持ちで仕事に取り組むことは、さまざまな出会いや発見、気づきを生み出してくれます。

適度な運動

運動は何歳になっても必要です! 特に足腰を鍛えることは必須条件だと言えるでしょう。50代以降の人が急に老け込んだり、生気に乏しくなったようにみえるのは、実は足腰に問題を抱えていることが多いのです。

足や下半身に問題を抱えてしまうと身体だけではなく、気持ちもついていかなくなってしまうのです。

反面、中高年の人が颯爽と歩いている姿をみると誰もが惹きつけられるし、希望を感じますよね。

足腰を鍛えるのは決してアスリートのように集中トレーニングをするのがいいわけではありません。生活の中で自然に負荷をかけたり、有効な動きをするのが一番なのです。中でもオススメなのが階段の利用ですね。

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日々の生活習慣として階段利用を取り入れるのは健康維持のためにも大いに有効です。続けていけば身体だけでなく、精神面でも若返る感覚を味わえるようになるでしょう!

柔軟な発想

中高年になると良い悪いは別にして、一つの考えに固執してしまい、何事に対しても意固地になったり、他の意見を一切受けつけないという人が一定数いるようです。

頭ごなしに物を言う人や、何でも決めつけてしまう人も敬遠されやすい傾向があります。せっかく大切な話をしようと思ったのに高圧的な態度で迫られたので話す気も失せたという話をよく聞きます。

また、自分の過去の実績や成功事例をあたかも「どうだ!」と言わんばかりに得意気に話す人もそうかもしれません。

周囲が引いているのにも気づかないという姿に同情心さえ湧いてくる場合もあります。このような人たちに共通するのは自分を中心に社会が動いているという感覚なのでしょう。

それに対して腰が低く、心を開いて相手の言い分に謙虚に耳を傾ける人は、多くの人の共感を呼び、信頼を得ます。

「もっとたくさん話がしたい」、「できるだけ長く一緒にいたい」、そう思わせる人は発想が豊かで柔軟性があります。そして何より人の心に寄り添おうとしますね。

自分の心が、いつのまにかすっかり閉ざされていたということがないように、あらゆる人にオープンでフレンドリーでありたいと願う昨今です!

まとめ

いかがだったでしょうか? すべてを一気にということはなかなか難しいかもしれません…。

ですから一つずつできることから着実に変えていくという試みもいいでしょう! 少しずつ積みあげながら、変化していく自分の姿に驚きと喜びを実感できるようになることでしょう。最後に7つのポイントを整理しておきますね。

MEMO

①気持ちが通い、心の寄り添う挨拶や笑顔が人と人とをつなげる
②姿勢は人のイメージを劇的に変える!
③服装はサイズ感の合う物や同系色でまとめる
④自分の肌と相性のいい物を選ぶ
⑤何歳になってもチャレンジ精神が必要。人は無限に発展できる!
⑥足腰が弱ると老け込みやすい。階段などを使った負荷をかける動きを取り入れる
⑦心を開いて相手の話を聞くこと。謙虚な姿勢、柔軟な発想がコミュニケーションを有効にする。

 

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