手軽にイメチェン!コンタクトレンズ7つのメリットと注意点とは!?

コンタクトレンズは今や私たちの生活になくてはならないものですね。

現在でもレンズを装着する多くの人は視力矯正が第一の目的なのはいうまでもありません。

しかし、今ではコンタクトレンズに対する価値観がかなり変化してきています。

自分らしさを表現するアイテム、日々のファッションの一環という感覚が年々強くなっているのです。

ここではコンタクトレンズを今後装着しようと考えている方や、「レンズは本当に眼に負担にならないだろうか?」と思い悩んでいる方に、レンズのメリットと注意点をお伝えしましょう!

目次

7つのメリット

視野が大きく広がる

コンタクトレンズの最大の特徴は「視野が広く、全方位くまなく見渡せる」ことがあげられます。つまりレンズを装着すれば、見えかたが裸眼の状態とほとんど変わらないということです。

このことからも「メガネだとどうしても死角ができてしまう」「見えないところが気になってしまう」という不満は極限まで抑えられるのです。

メガネがうっとうしいと感じる人や疲れる人にはとてもオススメです。

「メガネだと見れる範囲がレンズを通した領域に限定されてしまう…」このようなストレスを感じている方は決して少なくありません。

素顔の自分を演出できる

コンタクトレンズをつけることの最大の恩恵! それは外見がそのままの自分、つまり素顔のままでいれるということです。

今は気分によってカラーレンズに変えることもできるし、色のラインナップも豊富で、ちょっとした目の演出も可能です。

コンタクトレンズが一般化したのが、せいぜい30年から40年くらいだと思いますが、その間レンズの技術は著しく進歩しました。

日常生活で何も不自由なく使えるのは本当にありがたいし、レンズによってライフスタイルは大きく変わったと言えるのではないでしょうか!

コーディネートの幅が広がる

女性にとっては、コーディネート上の厄介なアイテムの代表格メガネを外せるメリットはとても大きいと思われます。

「メガネをかければそれで充分じゃない」という人もいますが、メガネはコーディネートをするのが意外と大変です。

メガネが似合って魅力的に見えればいいのですが、実際はメガネというアイテムをさり気なくチャーミングに見せるのはなかなか難しいいものです。

でもレンズの利用条件をきっちり守って装用すれば、がぜん表情も魅力的になりますし、ずっとコーディネートの幅も拡がります。

雨や蒸気で困らない

メガネの最大のデメリットは雨で水滴がついたり、湯気でレンズが曇ってしまうことがあげられます。

しかも一度拭いても湿気が多い場合はその動作を何度もしなくてはならないことがあります。これは結構なストレスなのです!

しかしコンタクトレンズにはそれがありません。

眼に直接レンズを被せていることもありますが、身体の一部のごとく親和性が高く、動きの邪魔をすることがありません。

激しい動きに適応

コンタクトレンズの最大のメリットの一つが激しい動きに適応できることです。

それはスポーツ選手でメガネをかけて競技する人がほとんどいないことからもお分かりいただけるでしょう。

レンズが現在のように普及するまではメガネをかけてプレーするアスリートたちがたくさんいました。

特にソフトレンズは柔軟性が高く、よほどのアクシデントがなければ競技中に外れることはないでしょう。

ケアが意外に簡単

かつてコンタクトレンズは、ケースを洗浄液に浸してからコンセントで煮沸消毒し、消毒が終わった後にこすり洗いをしてから装用するのが一般的でした。

しかし現在は1日使い捨てタイプや、2週間装用タイプのレンズが商品化されてからケアがぐんと楽になりました。

特に1dayタイプは基本的にケアが必要ありません。

朝装用すれば帰宅するまでストレスフリーに行動できるでしょう。

選択肢が急増!

close up view of container and contact lenses on white backdrop

昔はコンタクトレンズというと大別されていたソフトレンズとハードレンズの2種類だけでした。

特にソフトレンズは毎日の煮沸消毒やこすり洗いが面倒で敬遠する人が多かったのも仕方ないことだったと思います。

しかしその後技術開発が進み、ソフトレンズには使い捨てレンズ(1day、2week)が登場し、にわかにレンズ業界が注目されるようになりました。

現在では度数、ベースカーブ、酸素透過率、サイズも自由自在にセレクトできるようになり多種多様になってきています。

注意すべき点

眼は身体の中で最もデリケートなパーツなので、装用方法を間違えるとさまざまなトラブルの原因にもなります。

ケアをしっかりして、正しい方法で装用するようにしましょう。

眼の構造をしっかり理解する

まずは眼のしくみをあらかじめ理解しておく必要がありますね。ご存知のように眼は絶対に無理が効きません。

一般的に眼の異常はすぐに信号となって脳に伝達され、身体が感知するようになります。

特に大切なのが眼の表面に位置する角膜ですね!

ここはちょうど眼を覆う保護フィルムのようであり、絶えず眼を快適な状態に保つ大切な組織です。

ちょっと表面を傷つけるだけでも視野に影響したり、眼病の原因になったりしますので気をつけなければなりません。

眼を外敵から守る角膜

角膜は目のいちばん前にある透明な組織で、外からの病原体の侵入や刺激を防ぎ、常に水分量を適切な状態に保っています。

また光を屈折するカメラレンズの役割もはたしています。

表面は涙液で覆われていて、角膜には血管がないため、涙液や周囲の血管から栄養を吸収しています。

つまりとてもデリケートでほんのちょっとした異常にも敏感に反応する組織といえるでしょう。

装用時間を必ず守る

Nurse taking notes when ophthalmologist talking to patient

かつてハードレンズは連続装用が可能という特性が最大のメリットでした。

ハードレンズのこのメリットは現在も変わっていませんが、それはハードレンズの構造がそれに耐えうるように作られているからです。

ではソフトレンズでそれが可能かといえば、答えはノーです。

1dayレンズであれば、せいぜい8時間から10時間装着がいいところでしょう。2週間レンズも帰宅時はできるだけ早く取り外すして保存液で浸さなければなりません。

眼の負担を考えるとこれは当然のことですね。

眼の状態に合うレンズを選ぶ

Woman undergo eye test

最も大切なのがこれです。

コンタクトレンズはメガネ以上に眼の状態に左右されるのは間違いありません。

特に涙液分泌量はレンズを装着するのにふさわしい状態かどうかを見る判断材料になります。

ドライアイもしくは涙液量が少ないとレンズの装着は難しいと診断されます。

またレンズの種類をセレクトする場合もまず眼科医と相談して、ハードレンズにするかソフトレンズかを決めましょう。

ソフトレンズにする場合は使い捨ての1dayにするのか、2週間タイプにするのか、酸素透過率やベースカーブなどについても詳しく聞いてみるのがよいでしょう。

目がゴロゴロするのは危険信号

よくあるのが装用中に目がゴロゴロするという症状です。

これはレンズに何らかの異変が起きている場合がほとんどですので、すぐに対処するようにしましょう。

レンズが破損している

かなりの確率で起きるのがレンズの破損です。

特に1dayタイプは素材が弱いため、目をこすったり、位置をちょっと変えようとするだけで簡単に破損します。

破損が発覚した場合はどんなに小さな面積だったとしても直ちに装着をやめましょう。

「大丈夫だから」といって装用し続けるととんでもないことになりかねません。

充血ならまだしも、それが進んで結膜炎になったり、角膜を傷つけたり、ひどいときは眼に重大な損傷を及ぼすようになる可能性があります。

まつ毛やゴミが付着

まつ毛やゴミがレンズに付着してゴロゴロすることもよくあることですね。

この場合は一度取り外して、付着した汚れを取るのと同時に保存液に浸します。

ゴロゴロしてもそのままの状態で使い続けるのは絶対に避けなければなりません。

レンズが正しく装着されてない

レンズが眼球にしっかり乗っていない場合や位置がズレてしまったときもゴロゴロの原因になりやすいです。

こんなときは一度目を閉じて大きくゆっくり眼球を動かすと、涙で自然に元の位置に戻りやすくなります。

また心配な場合は決して自分で無理に取り外そうとせず、眼科医の診療を受けましょう。

カイユ+
あなたに合うレンズはどれ?コンタクトレンズ選びの究極ポイント | カイユ+ 最近コンタクトレンズのバリエーションが急速に増えてきています。それと同時にレンズの需要がますます高まってきているのも感じますね。 レンズのメリットといえば、本来...

まとめ

コンタクトレンズの技術開発や進歩は本当にめざましいものがありますね! ここ10年前後で驚くほど装用感や機能が充実してきているのを痛感します。

そしてレンズの進歩は多くの可能性を生み出し、ライフスタイルを変えてきました。

装用時の注意点こそありますが、それをしっかり守ればあなたの人生も大きく変わるかもしれませんね……。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次