人生をとことん豊かにする趣味!「夢中になるってこんなに楽しかったの…」

「最近楽しいことないな…」という声をちょくちょく耳にします。不景気だったり、不安なことも多いこのご時世。楽しいことを見つけることはもしかしたらちょっと困難なのかもしれません…。

でも本当に好きなことや楽しいことを見つけると時間を忘れて夢中になれるはずです!自分にあう趣味を持っていると、毎日が少しずつ輝き始めることを実感できるでしょう。あなたも毎日がキラキラとする瞬間を過ごしてみませんか?

目次

趣味とは?

まずは趣味の良さや価値について少し考えてみましょう。

好き、興味・関心がある

趣味の基本は何といっても「好きだということ」、「興味・関心がある」ことですよね!

たとえば友人が、「これは将来のためになるからやってみたら…」と言われて始めるものではないでしょうし、「収益になるから」という理由でYouTubeを始めてもうまくいくとは限らないでしょう。

そもそも趣味とは目的や手段ではないのです。純粋に「好き」ということが出発の起点になるのです。

好きだからこそ続けられるし、時間を忘れて夢中になれるのです。

プレッシャーにならない

趣味はその気があれば、いつでもどこでも始められるし、楽しめます。つまり時間や場所を選びません。好きならとことん続けられるし、嫌ならすぐにでも辞められるのです。

時間や納期に追われることもないし、ノルマに追われることもない……。

サービスを提供し、需要と供給のバランスから構成される仕事のようなビジネススタイルとは決定的に違いますよね。

一定の束縛から解放されているためプレッシャーにはなりませんし、日常では味わえない非日常の楽しさを満喫できる瞬間でもあるのです!

独自性を発揮できる

考え方としては、趣味はプライベートな充実、楽しみや満足を自分流にどこまでも突き詰めるものといってもいいでしょう!

当然のことながら趣味をやることによって、クリエイティブな感覚や独自性も発揮されますよね。

趣味を楽しもうと思ったら、「こんなスタイルでいくべき」、「こうでないと邪道だ」とかいっさい悩む必要はありませんし、とらわれる必要もありません。

最低限のルールさえ守っていけば、自分に特化したスタイルで徹底的に楽しめるのです。

趣味をもつメリット

自分発見のきっかけになる

趣味は「好き」だからということも大切ですが、未経験だけれども興味があるから始めるというのも大切な要素でしょう。

たとえばヨガの動画を見ているうちに、興味が湧いてきて、いざ始めてみたら自分にあっていることがわかった……。そのような体験も趣味に目覚めるきっかけになりますね。

仮に自分に合わなかったとしても、関心があることはやってみる価値はあるでしょう……。たとえ上手くいかなかったり、合わないと感じても落胆する必要はありません。

やっぱり相性があるし、仕事と違って長いスパンで物事を見れるし、やり直しは何度でもききますから……。

未知の領域に踏み込んだり、さまざまな発見をするのは楽しいことです。自分の可能性や潜在能力を発見する喜びがあるかもしれません。

生活にプラスの効果

「好きこそ物の上手なれ」ということわざがありますが、時間を忘れ、寝食も忘れて集中したり、没頭できるような趣味があると、毎日の生活に潤いと張りが出てきます!

生活に潤いや張りが出てくると精神的にゆとりが出て気持ちが安定し、健康面でもプラスの作用が働くようになるかもしれませんね。

また少々つらいことがあったとしても、それを跳ね除けてエネルギーに変えることもできるでしょう。

自己肯定感を高められる

Photo portrait of woman holding digital camera smiling outdoors.

趣味を突き詰めていく中で、専門性が高まってきたり、知らず知らずにプロ並みの領域に足を踏み入れている場合もあります。

しかし趣味は仕事とは違い、基本的には生活の余暇を楽しむものであり、自分のペースで自由にやるものです。

たとえばカメラの撮影テクニックがプロ並みだったとしても、プロカメラマンのように対価を受けとって撮影するわけではありません。

趣味を満喫できると自己肯定感が引き出される

ですから、プレッシャーはかからないし、作品に対して文句を言う人もいません。自由に投稿したり、作品を披露することであなたの作品に共感する人も出てきますよね。

「好き」、「時間・場所の制約がない」、「プレッシャーにならない」などの趣味がもつ好条件が重なると、次第に「継続できる」、「没頭できる」、「交流できる」などの好影響が出てきます!

このようにプラスの要素がどんどん引き出されることで趣味は生活に着実に根づいてくるし、自己実現に向かっていきます。

それと同時に自分の中で眠っていた自己肯定感も引き出されるようになるのです。

オススメ・タイプ別趣味

一口に趣味といっても、いろんな種類がありますよね。ここでは誰もが始めやすく、続けやすいタイプ別の趣味をとりあげてみました。

趣味をこれから探していきたいという方。何らかのきっかけや参考になれば幸いです。

健康系

現代は空前の健康ブーム。そして一人一人が自分の身体をセルフマネジメントする時代。そう思うと生活の中で無理なくできることが健康の第一歩になるかもしれません。

散歩・ウォーキング

誰もが始めやすく、無理なくできる趣味(または健康習慣)の代表格ですね。思いたったら、今の瞬間からすぐに始められるし、少しずつ距離を伸ばしたり、場所を変えていくのもいいでしょう。

また街並みをウォッチングしたり、お店をチェックしながら、気分転換を兼ねて歩くのも継続のポイントになるかもしれません!

ストレッチ

ストレッチも無理なくできる健康習慣の第一歩です。

寝ながらやれるストレッチや、オフィスで簡単にできるストレッチを続けてゆくことで、その効果を少しずつ実感できるでしょう。体調の変化を確認しながら継続することで、生活にも張りが出てきますね。

ファインボディ

収集系

収集する趣味は集める種類によっては高価なコレクションとなる場合もあるかもしれません……。そうはいっても収集する楽しさは格別で、人間のマニアックな心をくすぐる何かがあるのでしょう。

切手収集

かつて切手収集はコレクション趣味の花形であり、代表格でした。

現在も記念切手や限定生産、希少価値のあるシリーズは重宝される傾向があり、人気があります。

集めるテーマを決めたり、特定の時代に焦点を合わせたりするなど、収集のポイントを決めて集めるスタイルが始めやすいでしょう。

LPジャケット

CDやDVDの発売以降、すっかり市場や一般家庭から消えた状態だったLP(アナログ・レコード)ですが、音楽配信サービスが主流になった現在、その魅力が最注目されています。

特にデザインスペースの大きいジャケットはLPにしかない最大の魅力で、柔らかで美しい音質とともに多くの人を魅了しています。

ミニカー

ミニカー集めは年齢関係なく楽しいものです。日本ではトミカあたりが一般的ですね。外国製メーカーではパーツを外せたり、遊び心があったり、デザインが斬新などで目が離せません。

お部屋のワンポイントインテリアとしても面白いでしょう。

アート系

描いているだけでストレス解消になり、気持ちがやわらぐスケッチやアート。趣味としても始めやすいのが特徴です。また家族記念日や友人などに手づくりのプレゼントとして贈るのも喜ばれますよね。

塗り絵

塗り絵はすでに出来上がっている線画を色鉛筆やクレヨンなどで着色するものです。

従来は子ども用のものが圧倒的に多かったのですが、現在は大人向けの塗り絵もかなり充実してきました。

想像力や集中力、色彩感覚が身につくだけでなく、認知症の予防にも適していると言われています!

スケッチ

スケッチは心のモヤモヤをとり除く効果もありますよね。

小旅行と組み合わせて訪れた街並みや印象的だった場所を絵日記風にまとめるのもいいかもしれませんね。季節にちなんだテーマや自然のようすを描くことで大切な生活ノートにもなるでしょう……。

水彩色鉛筆の描画

色鉛筆にもたくさんの種類があるのはご存知でしょう。

オススメしたいのは色鉛筆のタッチに水を加えて水彩画風に仕上げられる水彩色鉛筆です。

水彩画ほどの扱いにくさや難しさがないため、手軽に水彩画風の効果を楽しめるのがメリットですね!

日記・旅行・記録系

絵日記

生活の一コマ一コマを絵を入れながら日記として書き込んでいくと、単なる記録以上のものになります。何より無味乾燥な感じがなくなるだけでなく、そのときのイメージが浮かんできますね!

書かれた出来事、エピソードなどから発見や教訓が見えてきたり、思い出の詰まった生きた情報として蘇ることでしょう。

温泉・サウナめぐり

温泉やスパなどのサウナめぐりも楽しいですね!

温泉であれば、硬度や水質、身体ヘの効能などをスポットごとにまとめるのも面白いかもしれません。サウナの場合、どのような種類のものが自分にあっているのか、訪れたところをデータにするのも楽しいでしょう。

小旅行(プチ旅行)

小旅行は出費をできるだけ抑えて、準備の面倒臭さや旅行に伴うわずらわしさを極力減らした心と体に優しい旅です。

自分だけのレシピカード

自分だけの手づくりレシピカードを作るのもオススメです!

これは料理好きの人だけでなく、これから料理を作ってみようという人にもオススメ! 作ろうとするメニューを自分でレシピカードに書きとめることで、ポイントが分かりやすくなります。

簡単なイラストを入れたり、自己流で要点をまとめることでグッとオリジナル性の高いものになるでしょう。習熟度に応じてチェックを入れたりすればさらにモチベーションも上がるかもしれませんね!

ポイント教養

趣味で知らず知らずにスキルアップ!? そんな都合のいい話はありませんが、知恵をしぼって探せばいろんな方法、手段も見えてくるかもしれません。

英字新聞の拾い読み

英字新聞の拾い読みも意外にオススメです。

簡単に言うと、どこでもいいから英字新聞の見出しを読んで、どんなことが書かれているのかイメージトレーニングをするのです。

手っ取り早いのが写真つきの大見出しです。大抵は写真のイメージから見出しに何が書かれているのかはおおよそ見当がつきますね。後から見出し部分を撮影してGoogle lensを呼び出して翻訳します。

他愛もないことですが、これを習慣的に続けていくと不思議なことに英語のセンテンスの理解力が次第に身についてきます。

地図帳の閲覧習慣

Selective focus of colorful push pins and strings on world map

実を言うと、地図帳の閲覧を習慣にすることを私は本気でオススメします!

現代はデジタルマップ(特にGoogle map)の使用があたりまえになり、本の地図帳を見る習慣などすっかりなくなってしまいました。

しかし地図帳はニュースや情報と連携して使えば使うほど、見える地形や町だけでなく、そこから経済や貿易、文化、そこに住む人々の生活環境が不思議とイメージとして浮かび上がってくるのです。

私は地図を見るのが子どもの頃から大好きでした! 今でもニュースで話題になると、それにまつわる都市や地形、文化的背景などがイメージとして浮かんできます……。

スポーツ系

スポーツ系は比較的手軽にできるものが人気があります。

フットサル

サッカーほど場所をとらず、誰もがボール一つで簡単にできるのがフットサルです。絶えず走りまわっているので運動量も多く、基礎体力をつけるにもGoodですね!

また性別を問わず混合チームが組めるので、気の合った仲間どおしなら試合もやりやすいのがメリットでしょう! フィールドがコンパクトにおさまるため、雨天時でも体育館などでプレーが可能なのも魅力です。

水泳

人間は生まれる前から母胎の羊水で浮遊しているといいます。浮力によるリラックス効果があるのはそのためですよね。

したがって人間の身体と水はとても相性がいいんです。水圧で身体にほどよい負荷がかかることで、全身の筋力がアップしたり、基礎代謝も上がります。

水圧によるカロリー消費率も高いため、美しい身体づくりには最適ですし、泳ぐだけでなく、プールを歩くのもいいかもしれません。

趣味を続ける上で気をつけること

避けるべき趣味

次のような趣味は最初は良かったとしても必ず行き詰まることでしょう。自分のペースで楽しく出来ることを考えたほうがいいかもしれませんね。

やればやるほどストレスがたまる

趣味にストレスは以ての外! 「〇〇は収益が高いからやろう」というのも悪くはありませんが、まずは続けられるかどうか、モチベーションを保てるのかも考えるべきでしょう……。また続けるほどに疲労が蓄積するものも絶対に良くありません。

敷居が高い

趣味としては悪くないのに、スタートするのにかなり敷居が高いという種類のものもオススメできませんね。毎日のお仕事で疲れているのに、さらに疲労がたまる趣味を始めてもいいものかどうか…。

人間関係に問題が生じやすい

一番大変なのはこれかもしれませんね…。趣味を始めたばかりに、複雑な人間関係に引きずりこまれてしまったというのは目も当てられません。健全で楽しいというのが趣味の本分だとすれば、そういう趣味からは手を引くべきでしょう。

続けるためには

趣味とはいえ、続けるためにはいくつかの条件があります始めやすくなければなりませんね。そのためには以下のことが大切になってくるでしょう。

  • 余計な支出がかからないこと
  • 手軽・気軽に始められること
  • 人間関係の煩わしさがないこと
  • 生活にプラスの作用があること
  • 独自性が発揮できること
  • 時間を忘れて没頭できること
  • 時間を投入しても惜しくないこと

特に最後の3項目は趣味を続ける上でなくてはならないものといえるでしょう。自分でやりやすいようにいくらでもアレンジできる、修正できるといった融通がきくことや独自性があることは趣味をより価値の高いものにする必須条件といっていいかもしれません。

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